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福岡でコーヒーを楽しむ会2017


2017年12月2日(土)、警固神社神徳殿にて日本コーヒー文化学会九州北支部主催の「福岡でコーヒーを楽しむ会」が開催されました。題字は江崎珈琲の江崎氏に書いていただきました。

場所は福岡天神駅のすぐ横、福岡の中心部ど真ん中のとてもアクセスの良い場所です。

中は畳の部屋で、こちらを二間借り切って行いました。定員は120名なので120枚の座布団を並べます。

イベントではウェルカムコーヒーに珈琲美美のコーヒーを、そして第一部のエチオピアの産地報告の中で出てくる産地のコーヒーを飲んでもらうことになっており、その濃度などを抽出を担当する(右端)江崎珈琲の江崎さんと、豆を焼いた(左から)豆香洞コーヒーの後藤さん(グジ担当)、珈琲蘭館の田原さん(ハラール担当)、COFFEE COUNTYの森さん(カッファ担当)と打ち合わせ。

会場は当日参加の方も多く、お子様も入れると121名の満員でした。ありがとうございました。

ウェルカムコーヒーを淹れる江崎さん。コーヒーを淹れるときは真剣そのもの。気迫を感じます。

江崎さん、宮崎さん、木下さんら、珈琲美美の森光氏お弟子さんがコーヒー抽出は奮闘してくれスムーズに来場者の皆様にお渡しすることができました。

ネルの洗浄などはマスカル珈琲の宮崎さんが手伝ってくれました。

まずは九州北支部の支部長、中村学園大学大学院の太田 英明先生より始まりの挨拶。

それから、庵道珈琲の安藤さんの伴奏で開会の歌として「一杯のコーヒーから」を歌いました。

第一部はエチオピア産地視察報告会。総合司会は私達の姉御的存在、清家さんにやってもらいました。

講師の三人はそれぞれ持参のエチオピアの椅子に座ってお話。

COFFEE COUNTYの森氏が持っているのは年季が入っているなぁと思ったら、売り物ではなく、椅子屋さんが先祖代々愛用していた物を「それが欲しい」と交渉して買い取ってきたものだそう。さすが森さん。

報告会では豆香洞コーヒーの後藤氏がスライドを映しながら話を進めていき、田原氏と森氏が詳しく補足をするというスタイルで行われました。後藤氏のユーモアのあるトークで、会場からは何度も笑い声が響いていました(^^)

豆香洞後藤マスター

今回の旅も中心になったのは去年急逝された珈琲美美の森光宗男さん。

コーヒー発祥の地とされるエチオピアのコーヒーの原生林の中でも、DNA鑑定で一番古いと判定された”マザーツリー”を見に行くというこの旅。ただのコーヒーの買い付けとは違い、この木に会うために行ったそうです。その木に巡りあった時の一枚だそうです。

それぞれの産地の話になると、その場所で買い付けてきたコーヒーをお出しするというようにしていた今回の会。

コーヒーの提供はTOMOMO COFFEEの深町さんと

ゆうきの木の福嶋氏が主に手伝ってくださいました。

受付も深町さんと小坂さんが中心に頑張ってくれました。なんと株式会社富士珈機の社長である福島氏も受付を手伝ってくださいました。ありがとうございました。

江崎さんは一部の間ずっとコーヒーを入れてくださっていました。お疲れ様でした。

三人それぞれが膨大な数の写真を撮されていたので、その中からさらに選定したりと講師の三人は何度も集まって話し合い、大変な準備だったと思います。お疲れ様でした。

第2部と交流会へ続きます。

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